2周年記念と妊婦さんの検診🤰🏻

おかげさまで、2月に2周年を迎えることができました🎉
通っていただいた患者さんと
一人もやめることなく働いてくれるスタッフみんなに感謝申し上げます🙇🏻‍♂️✨

ブログではお久しぶりです😊
さいたま新都心ミタス歯科の院長大島です。
今日は、妊婦さんの検診の必要性について、お話ししていきますね。
先ず、なぜ、妊娠したら歯科の検診を受けなくてはいけないのか。

まだ自分は若いから、歯のトラブルなんて今までなかったから、関係なさそう。検診なんて緊張するし、行きたくない。
という方も多いのでは?と思います。
ところが、妊娠と歯周病は、非常に関係しています。
妊娠すると、女性ホルモンが増えます。
そして歯周病菌は、女性ホルモンが大好物です
お口の中に、歯周病菌が増えると免疫バランスが崩れます。
そうすると、血液の中に、サイトカインという物質が過剰に放出されるのです。
このサイトカインという物質、歯周病を進行させ、なんと!サイトカインの血中濃度が高くなると
「子宮を収縮させてやれ!」
という指令を脳にだします。
怖いですね

歯周病を放置させると
⓵早産しやすい
⓶低体重児が生まれやすい
のリスクがありますが、これがわかりやすく言うと、
タバコの5倍ほどのリスクだそうです。

虫歯も、つわりで歯が磨けず進行してしまうと、赤ちゃんが産まれてからでは、受診するのは難しくなると思いますので、妊娠中に検査しておきましょう。
つわりが辛い方もいらっしゃると思いますので、ご無理なさらず、
つわりがおさまってきた方から早めに受診してくださいね。

万が一、妊娠中に治療をする事になったとして、どうしてもレントゲンを撮らなくてはいけなくなったら。
きちんと防護エプロンもしますし(こちらは誰にでもしますが)
歯科のレントゲンの被曝量は、線量としてわずか、しかもお口にしかあてませんので、ご安心ください。

麻酔も、基本的には心配いりませんが、どうしてもの時だけ使用いたします。
歯科にかかって、いろいろな薬の成分や、仮の詰め物などを飲み込んでしまう心配もあるかと思いますが、お腹の赤ちゃんに到達するまでにはほとんどがお母さんの体内で代謝されてしまいますので、ご心配なさらないでくださいね。

もしも、治療の際に、内服薬を使わなくてはいけなくなったら。
お腹の赤ちゃんに安全なお薬をお出しいたします。

妊娠中の歯科検診は、思った以上に大切だという事がおわかりいただけましたでしょうか。
当院では、感染対策を万全にし、お待ちしておりますので、安心して受診ください。

それでは、3年目のミタス歯科も、ご期待ください。

さいたま新都心ミタス歯科
院長大島正充

330-0071 埼玉県さいたま市浦和区上木崎2丁目5-2/TEL : 048-822-8500/JR京浜東北線与野駅より徒歩5/JR京浜東北線さいたま新都心駅より徒歩9/駐車場3台完備、駐輪スペースあり/ロイヤルホスト与野店そば