こんにちはさいたま新都心ミタス歯科です🦷
今回は、虫歯のお話。
最近ずっと新型コロナウィルス関連が続きましたので、本業に戻って予防のお話をしていきたいと思います。
テーマにもありますが、虫歯は感染症です。
先ず、歯が存在しなければ、虫歯菌は存在できません。
ですから、生まれたばかりの赤ちゃんには虫歯菌はいません。
では、⓵どこから、⓶いつ頃、感染するのでしょう?
だいたいは、⓵お母さんから
⓶歯が生えた頃に移ります。
歯が生え始める時期(生後6ヵヶ月〜9ヶ月ころ)個人差があります。下の前歯から生えてきます。
使用した食器の共有や、ストローの共有
赤ちゃんがお母さんの口の中に手を入れて、それを舐めたり。
ありとあらゆるところから、移ることが予想されます。
わたしがむかーし昔、学生の頃の教科書には、ドアノブからも移ると書いてあった気が?します。
そんな考えもつかないところから、感染してしまうなんて、どうしたらいいですか?
来院するママたちから、よくお聞きする質問です。
移る子と、うつらない子、どんな違いがあるでしょうか?
ノンカリエス(虫歯のないお口の中)の子供たちは、お母さんたちは一度も食器を共有しなかったのでしょうか?
うちの子供の場合、わたしが飲んでいた飲み物のストローをわたしが見ていない間に飲んでいたり、外食時などは、勝手にわたしのものを食べたりしています。
でも、今のところうちの子供たちはノンカリエスです。
そして、わたしは虫歯を治療したところがわりとたくさんあります。ですから、虫歯菌はいるでしょう。
母親に虫歯菌がいるのに、どうしてノンカリエスで済んでいるか?
それは、感染する菌の量によると思います。
虫歯菌に感染する=虫歯になってしまう❌
ではありません。
子供たちは、歯磨きもするし、食べるもの飲むものだって気をつけているお母さんがほとんどだと思うのです。
でも、子どもはおとなしく磨かせてくれないし、どうしたらいいのでしょうか。
それは、是非、お母さんご自身のお口の中も手入れをしてあげましょう✨✨
子供も小さいし、なかなか歯医者に通えない。時間もない。
わたしも、いろいろ我慢してしまう方ですが、家族間の感染を防ぐためには、お母さんのお口のメインテナンスが必要です‼️
お母さんのお口の中の細菌数をクリーニングやご自身の歯磨きで減らしておけば、感染したとしても少しの菌の量で済みます。
ご自身のお口をお手入れしてあげる事で、発症を抑えられるのです‼️
自分だけの歯磨きでは、磨き残しているところはいつも一緒。
そこを歯科衛生士の手に任せて、定期的に悪い菌の量を減らしておく。
そうすることで、家族にも感染させるリスクが少なくなります👏
お子さん優先で、痛くないから我慢する。
そういった事をやめて、ご自身も、そしてご家族でお口の中をキレイにすれば、家族みんながしあわせに健口になりますよ😄✨
是非、かかりつけの歯科医院、歯科衛生士をみつけて、通われてみてはいかがでしょうか🍀
お読みいただきありがとうございました🙇🏻♀️💕
さいたま新都心ミタス歯科
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