セラミック治療とは❓

 

さいたま新都心駅近くにある歯医者 さいたま新都心ミタス歯科 院長の大島です。今回はセラミック治療について皆さまにお伝えしたいことがございます。セラミック治療に興味があるかたはぜひ最後までご覧ください✨

1. セラミック治療について

セラミック治療は、お口の中の金属をなくし、体に負担をかけない素材(セラミック)を使用して歯を保つ方法です。全く金属を使用しないので、金属アレルギーを持つ方でも安心して治療を受けることができます。

金属を使用して歯を治療すると、見た目が悪くなりがちです。現在の日本の歯科保険診療では、「金銀パラジウム合金」や「銀合金」などの金属が冠や詰め物に使われています。しかし、これらの金属は年数が経つと歯の根元に黒いラインが見えてきたり、再度虫歯になりやすくなる問題があります。

一方で、セラミックを使用した治療は、仕上がりが自然な歯にとてもよく似ており、治療したかどうかがほとんど分からない程度になります。そのため、特に前歯の治療によく用いられます。口を開ける際に不快感を感じている人や、自然な白い歯を手に入れたい人に特にお勧めの治療法です。

近年世界的に見ても金属を使わない、いわゆる「メタルフリー」な治療が盛んになってきています。理由の一つとしてジルコニアと呼ばれる高強度のセラミックが開発され広まってきたことがあります。ジルコニアの登場で奥歯のセラミック治療でもかける心配が極端に少なくなってきました。もちろん日本でもジルコニアを使ったセラミック治療を望む患者さんの数は急増しており、当院でも患者さんの口腔の状況に合わせてご提案しています。

2. セラミック治療の優れた点

セラミック治療は天然の歯とそっくりな見た目、金属アレルギー(かゆみや発疹)の発生しないこと、金属を一切使用しないため歯茎の黒ずみがないことなどの特徴があります。

3. セラミック素材の特性

かつてのセラミック治療は強度の問題で金属の下地にセラミックを焼き付けて仕上げるタイプが主流でした。しかしそれだと金属を使用するため、アレルギーや見た目の点でデメリットがありました。

近年使われているセラミックは、ジルコニアに代表される優れた耐久性を備えた高強度の歯科材料で、下地に金属を使わずセラミックのみで仕上げることができるようになりました。またジルコニアには撥水効果(水を弾く効果)があり、汚れがほとんどつきません。ちょうどワックスがけをしたばかりの車のような状態がずっと続きます。

セラミックの一番の魅力は、天然の歯に近い色調を再現できる点です。金属にプラスティックを貼り付けた保険適応被せ物は治療部分が目立つのに対し、セラミックは自然な歯に非常に近い色調を再現します。

さらに、セラミックは変色や黄ばみ、臭いの付着がありません。プラスティック製のレジンとは異なり、時間が経っても色の変化がほとんどありません。金属と比較しても高い安定性を持ち合わせているため、歯茎や歯が黒ずむことがありません。

当院では、患者様のどんな小さな不安・疑問にお答えするため、カウンセリングに力を入れております。治療について、ご質問などありましたらどんな小さなことでもお問合せください。安心して通院いただけるよう、最大限対応させていただきます。

さいたま新都心ミタス歯科 院長大島正充

330-0071 埼玉県さいたま市浦和区上木崎2丁目5-2/TEL : 048-822-8500/JR京浜東北線与野駅より徒歩5/JR京浜東北線さいたま新都心駅より徒歩9/駐車場3台完備、駐輪スペースあり/ロイヤルホスト与野店そば

入れ歯からインプラントへ変えることはできるのか❓

入れ歯からインプラントへ変えることはできるのか?そのメリット・デメリット、そして治療の流れを分かりやすく説明します🧐✨

さいたま新都心駅近くにある歯医者 さいたま新都心ミタス歯科 院長の大島です。私は日本口腔インプラント学会 認定インプラント専門医を取得しております。当院では特にインプラント治療に力を入れています。

当院の患者さんの中には、入れ歯を作ってはみたものの、使うときに「噛むのが困難」「痛みを感じる」「なじめない」といった悩みを持ち、「やっぱりインプラントにしてみたい」を考えている方が一定数いらっしゃいます。そのような方々は、元々入れ歯を使用していたけれども、インプラントへ変更することができるのでしょうか?

今回のブログでは、入れ歯からインプラントへの移行に際しての利点・欠点、治療の過程、そして留意すべき点を詳しく説明します‼️

入れ歯からインプラントへの変更は可能なのか?

入れ歯の治療を受けた後からでも、インプラントへ変えることは可能です。ちなみに歯の失った部分を補うための治療法は、入れ歯、インプラント、ブリッジの三つがあります。

歯を失ってしまった場合、「ブリッジを取り付けるために隣の歯を削ることを避けたい」という理由から、入れ歯とインプラントのどちらを選ぶかで迷う方が多いです。それに加えて、手術が必要なインプラントは強い抵抗感を持たれることが多く、入れ歯を選択する方もいらっしゃいます。

最初に入れ歯の治療を選ぶことで、後からインプラントやブリッジへの移行が可能という利点もあります。もし治療法に迷っているなら、「まずは入れ歯を試してみてください」と、歯科医師から提案されることもあるでしょう。実際に入れ歯を作り、それが自分に合うならそのまま続ければよく、逆に「入れ歯が合わないから他の治療法に変えたい」という場合も対応できます。

「入れ歯からインプラントにしたい」という方のために、入れ歯・インプラント・ブリッジそれぞれの特性を解説します。

入れ歯とは何か?

入れ歯とは、欠損した歯を取り外せる人工歯で補う治療法です。

入れ歯は「部分入れ歯」と「総入れ歯」の二つに分けられます。「部分入れ歯」は一部の歯が失われた場合、「総入れ歯」は全ての歯が失われた場合にそれぞれ適用されます。また、入れ歯には保険適用のものと自由診療のものがあり、それぞれの素材や特性が異なります。

現在、入れ歯を使用していて、「インプラントにすべきだった…」と考えている方や、持病などの問題でインプラント治療を受けられない方もいます。そのような場合は入れ歯の種類を変えるだけで問題が解決することもあります。

入れ歯にはさまざまな素材による選択肢があるため、インプラント以外にも満足できる可能性があることを知っておくことが重要です。また、入れ歯を作製した後でも、インプラントやブリッジへの治療の移行が可能です。

金属製の入れ歯

・土台の部分は金属で成型されています。

・見た目は通常の入れ歯と違いがなく、金属部分は目立ちません。

・金属製なので耐久性があり、破損しにくい特性を持ちます。

・高い強度のため、入れ歯を薄く作れ、違和感を少なくすることが可能です。

・金属は温度が伝わりやすいため、食事中に熱い食べ物や冷たい飲み物を感じながら味わうことができます。(樹脂のみの入れ歯では食べ物の温度が伝わりにくく、その分食事の楽しみは少なくなってしまいます)

・治療費はそれなりに高くなります。

・修理がしづらい場合もあります。

インプラント治療について

インプラント治療とは、歯が失われた部分の顎骨にスクリュー状の「インプラント体」を埋め込み、その上に人工の歯を装着する方法を指します。

この治療は手術が必要であるため、一部の方々にとっては恐怖心を感じるかもしれません。しかし、最大の特徴は周囲の健全な歯に負担をかけることなく、より自然に近い形で歯を補うことができる点です。また、治療後の外見や機能が自分の元々の歯とほぼ同じという利点も大きいです。骨の量が不十分な場合には、「骨造成」という骨を増やす手術が必要になることがあります。

複数の歯が失われている場合でも、埋め込んだインプラントを基礎にして、ブリッジや入れ歯を装着することが可能です。

ブリッジ治療について

ブリッジとは、失われた歯の隣の歯を削り、数本まとまった差し歯を作って装着することで、歯を補う治療法です。

この治療法は比較的早く完了し、入れ歯のような違和感がなく歯を補うことができるという利点があります。しかし、健康な隣接歯を削る必要があることが欠点であり、一度削った歯は元に戻すことができません。つまり、後からインプラントや入れ歯に変更したとしても、削ってしまった歯は戻ってきません。さらに、基礎となる隣の歯に負担がかかるため、その歯が将来的に痛みを起こすリスクも増えます。

ブリッジの治療費は保険適用では比較的低価格ですが、セラミックなどの素材を選んだ場合の自由診療では、インプラント治療の費用とほとんど変わらない場合もあります。ブリッジ治療を受ける前に、他の治療法の特性も理解しておくことが重要です。

【入れ歯からインプラントへの変更のメリット】

以下の7つの要素が、入れ歯からインプラントへの変更のメリットを特徴付けています。

見栄えが自然で美麗

噛む感覚が良好

不自然な感覚が少ない

耐久性が高く、10年以上の使用を多くの人が報告

他の歯への負担が軽減

話すことが容易

入れ歯の管理が不要

入れ歯からインプラントへの変更における主要な利点は、治療後の歯が自身の元々の歯と同様に使えることです。特に、「入れ歯による違和感がある」「入れ歯が合わず、十分に噛むことができない」「話すのが難しい」と感じている方々は、インプラントへの変更により大いなる満足度を体感できるでしょう。

【入れ歯からインプラントへの変更のデメリット】

一方で、入れ歯からインプラントへの変更には、下記の4つのデメリットがあります。

治療費が高額

手術が必要となる

持病や現在の健康状態により、インプラント治療が適用できない場合がある

治療期間が長くなる

インプラントの費用は、埋め込む数により大きく変動します。そのため、予めきちんとした予算計画を立てておくことが重要です。欠損部分が広範囲に及ぶ場合、インプラントとブリッジを組み合わせた治療や、インプラントと入れ歯を併用した治療を選択し、インプラントの数を減らすことが可能です。

インプラント治療は基本的に他の歯への負荷を避けられますが、適切な噛み合わせの調整が行われない場合、噛み合う歯にダメージを与える可能性があります。したがって、インプラント治療の成功は歯科医師の技術と知識が両方必要な重要な治療方法です。信頼性のある実績を持つ歯科医院を選ぶことが重要です。

インプラントへの切り替え:注意するポイント

入れ歯からインプラントへと切り替えることは多くの利点を持つ一方で、慎重になるべきポイントもいくつか存在します。

長期間適合しない入れ歯を使い続けると、歯茎に過剰な圧力がかかり、結果として骨が減少する可能性があります。骨が十分にない状態では、インプラントの手術がより難しくなり、「骨造成」(骨を増やす手術)が必要となることもあります。これは治療費用を上昇させ、また治療期間を長くする要因となります。さらに、部分入れ歯の使用により、入れ歯のバネ部分にストレスがかかる歯が過度の負担を受けている可能性があり、そのような歯の治療も必要となる場合があります。

入れ歯からインプラントへの変更は、一度に行うことができる簡単なプロセスではありません。骨の状態、隣接する歯の状態、噛み合わせなどをきちんと評価することが必要です。また、インプラント治療を受けたら、定期的なメンテナンスが絶対に必要となります。

《まとめ》

以上のことを踏まえると、入れ歯からインプラントへの変更は十分に可能です。インプラントへの切り替えにより、見た目が自然になり、噛む力が改善し、手入れの手間が軽減されるなど、多くの利益が得られます。しかし、手術が必要であること、治療費用が増えることなどのデメリットも考慮しなければなりません。さらに、入れ歯からインプラントへ切り替える際には、既に骨が減少している可能性があるため、注意が必要です。骨が不足している場合、「骨造成」が必要となり、骨が極端に不足している場合は、インプラント治療自体が難しいとなることもあります。

「入れ歯からインプラントへかえたいと少しでもお考えであれば、早期に歯科医師と相談し、骨の状態などを評価してもらうことが重要です。

さいたま新都心ミタス歯科では、患者様が安心してインプラント治療を受けられるよう、安全性に重きを置いて治療を行っています。これまでに多数の症例を扱ってきた実績もございますので、治療方法や費用についてのご相談はお気軽にお問合せ下さい。

ミタス歯科の無料インプラント相談について

https://mitasushika.com/implantconsul/

ミタス歯科の無料インプラント症例について

https://mitasushika.com/medical/implant/case/

さいたま新都心ミタス歯科

日本口腔インプラント学会 認定インプラント専門医

院長  大島正充

健康なお母さんとお子さんのお口の中を目指して🤱🏻✨

こんにちは🍉さいたま新都心駅近くにあるさいたま新都心ミタス歯科🦷院長の大島です。今回は、マタニティ歯科についてお話しさせていただきます🤰🏻

〜虫歯予防は妊娠中のお腹の中からスタートする〜

お母さんとお子さんのお口の健康は、密接に連携しています。新生児の口は、無菌に近い状態で細菌はほとんど存在しません。虫歯は最も広範囲に影響を及ぼす感染症の一つとされており、この段階でスキンシップや大人からの食事の共有、食器の共有などにより虫歯菌がお子さんに移行する可能性があります。一度虫歯菌が定着すると、虫歯になるリスクが増加します。また、妊娠中に母親が歯周病に罹患していると、虫歯菌が血流を通じて全身に広がり、早産や流産、低体重児のリスクが高まります。母親の安全な出産と子供の口腔の健康を保つために、できるだけ早く、妊娠前や妊娠中から行動を開始できると良いでしょう。

虫歯のリスク管理は「マイナス1歳」からの虫歯予防から始まります。若い年齢で虫歯になると、その口腔内環境が成人になるまで維持され、大人でも虫歯になりやすい状態となるとの研究結果があります。そのため、私たちは母親の口腔の健康だけでなく、子供の口腔の健康のためにも、生まれる前から始まる「マイナス1歳」の虫歯予防が重要だと考えています。両親をはじめお子さんに関わるすべての人々の口腔も健康に保つことで、身近な大人からお子さんへの虫歯菌の感染リスクを減らすことを目指しています。

妊娠中に起こりやすいお口の問題は以下の通りです。妊娠中はホルモンバランスが変わり、つわりや嘔吐、味覚の変化により、妊婦さんのお口は特有の問題が発生しやすい環境となります。

1)歯肉の腫れ、歯肉炎

これらは妊娠中に最も多く見られる問題で、出産後には通常に戻ります。妊娠前よりも口腔ケアに気をつけましょう。お口のケアが自己管理で難しいと感じた場合は、私たちがお手伝いします。ご質問は随時受け付けております。遠慮なくご相談ください。

2)虫歯・歯周病

つわりが重く、適切な歯磨きができない場合や、嘔吐による胃酸で歯の表面が溶けてしまい、虫歯や歯周病のリスクが高まることがあります。つわりが重くて歯磨きが困難な場合は、無理をせず、こまめにうがいをして口腔内の汚れを洗い流しましょう。フッ素入りの洗口剤を使用すると、うがいの効果が向上します。つわりが落ち着いたら、通常の歯磨きをして口腔を清潔に保つようにしましょう。

理想的な歯科治療のタイミングと注意事項

妊娠中の歯科治疗は、妊娠中期(5-7ヶ月、16-27周)が理想的です。妊娠が判明したら、将来の赤ちゃんとお母さんの健康のためにも、定期的に歯科検診を受けるよう心がけてください。妊娠初期4ヶ月(15週)までは、処方できる薬が限られ、特に鎮痛薬や抗生物質は、胎盤を通じて赤ちゃんに影響を与える可能性があります。

安定期(妊娠5〜7ヶ月)は通常のむし歯や歯周病の治療、薬の処方、レントゲン撮影などが可能です。妊娠後期(8ヶ月、28週以降)や出産後は、大きなお腹や育児のため、治療の機会を逸してしまうことが多くなります。そのため、虫歯や歯周病の治療、口腔内のクリーニングは、安定期に行うのが最適です。たとえ痛みや自覚症状がなくても、定期検診を受けることをお勧めします。これも赤ちゃんを迎える準備の一環です。

歯科受診時の注意事項

1)母子健康手帳をおもちください。

2)産婦人科の主治医からの指示がある場合、それがどんなに些細なことであっても、必ず歯科医師やスタッフに伝えてください。

3)体調不良や気分が悪くなった場合、無理せずすぐにスタッフにお知らせください。私たちは診療ができるだけリラックスした状態で行われるように配慮します。

よくある質問とその答え

Q

1)歯科レントゲンは赤ちゃんに影響しますか?

A

歯科レントゲンは口元に限定して撮影されます。赤ちゃんがいる腹部からは離れており、範囲も狭いため、一般的なレントゲンよりも被曝量が大幅に少なくなります。さらに、デジタル化された現代の技術では、従来の線量のごく一部で撮影できます。撮影時には、エックス線から身を守る防護用エプロンを着用していただきますので、赤ちゃんとお母さんへの影響は非常に小さいです。

Q

2)処方された薬は大丈夫ですか?

A

当院では、妊婦さんへの処方は極力控えています。しかし、絶対に薬が必要な場合は、産婦人科医との協議の上、妊娠の段階、状態、体調などを考慮し、安全と判断された薬を必要最低限の期間と量だけ処方します。また、妊娠中に他の医療機関で処方された薬の服用については、まずは産婦人科医に相談することをお勧めします。

Q

3)妊娠中の麻酔は赤ちゃんに影響しますか?

A

当院では、妊婦さんへの処方は極力控えています。しかし、絶対に薬が必要な場合は、産婦人科医と相談の上、妊娠の段階、状態、体調などを考慮し、安全と判断された薬を必要最低限の期間と量だけ処方します。また、妊娠前に他の医療機関で処方された薬の服用については、まずは産婦人科医に相談することをお勧めします。

Q

3)妊娠中に受ける麻酔は、赤ちゃんに影響を及ぼしますか?

A

歯科治療で使用するのは局所麻酔であり、効果は特定の部位に限定されます。そのため、一般的に用いられる量では、母子双方に影響を及ぼすことはありません。治療中の痛みを抑えるため、ストレスを感じることなく治療を受けることが重要です。痛みを感じる場合は、すぐにスタッフにお知らせください。

麻酔薬は、尿や汗から排出させるのでご安心ください

Q

4)授乳期間中ですが、薬剤やレントゲンが母乳に影響を与えますか?

A

一般的な歯科治療、レントゲン撮影、麻酔などは、母体はもちろん、母乳に対してもほとんど影響を与えません。また、必要な最小限の薬量と期間だけを用いるため、安心して治療を受けていただけます。

さいたま新都心ミタス歯科は、さいたま市妊婦歯科健康診査実施医療機関です。

さいたま市に住所を有する妊婦の方は、妊娠中に1回・無料で健診を行えます。

【お持ち物】①母子健康手帳交付時にいただく妊婦歯科健康診査票(みどりの用紙)②母子健康手帳③保険証

ご希望の方は、お電話にてご予約承ります☎️✨

さいたま新都心ミタス歯科

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予防歯科について🦷✨

こんにちは🌞さいたま新都心駅近くにあるさいたま新都心ミタス歯科 院長の大島です。当院から患者様に強くお伝えたいことがあります❗️

治療が終わったとしても定期的なメインテナンスのために歯科医院へ通い続けていただくことはとても重要です‼️

予防歯科について✨

健康な歯を長期間保つためには、単に痛みを取り除くだけや虫歯を治すだけでは不十分です。治療が無事に済んだならそこからは虫歯や歯周病の予防が何よりも大切です。必ず定期メインテナンスを継続していきましょう。そうしないと定期的に虫歯ができたり、歯周病が悪化してまた治療をしなくてはならなくなります。今後できる限り治療の機会を少なくしていくことが歯を残す秘訣です。それには予防が何より大切です。また、メインテナンス時に入れ歯、インプラント、ブリッジなどの補綴物の調整やチェック、そして咬み合わせの確認も行えます。

一度、虫歯や歯周病に罹ると、元の健康な状態には戻らないことを覚えておいてください。虫歯は削る必要があり、削ってしまったところは人工物で補います。そして歯周病が進行したことで、一度失われた骨は再生しません。さらに、治療が完了し症状が落ち着いたように見えても、材料の劣化は時間と共に起こり、状態の悪化を完全に防ぐことはできません。つまり、より積極的な予防歯科治療が必要となるのです。

「毎日ちゃんと歯磨きしているのに、なぜ虫歯や歯周病になるの?」と思う方もいるでしょう。

その一因は、「セルフケア(自分で行う歯磨き)だけで歯の汚れを完全に取り除くことは難しい」という事実です。たとえ丁寧に歯磨きをしていても、全ての汚れを除去することは不可能です。こうして取り残された汚れが虫歯や歯周病の原因となります。特に、被せ物や詰め物がある人は、その継ぎ目に汚れがたまりやすく、虫歯や歯周病になりやすくなります。虫歯治療の際、継ぎ目の幅が少ない質の良い被せ物を選択して入れることも、予防の一環となります。

経済面から見ると、定期的なメインテナンスと予防歯科が最も経済的です。「痛くなったら治療すればいい」と思っている人もいますが、一度口腔状態が悪化してしまうと全体的に治療が多くなり、治療費も増えてしまいます。一方で、定期的にメインテナンスを受けて口腔の健康を維持し続けることは、治療する機会が少なくなり長期的に見れば経済的にも有利です。

通院の頻度については、個々の病状や再発リスクによりますが、一般的には3〜4ヶ月ごとに通院することを推奨します。

「メインテナンスでは何を行うのか?」について詳しく説明します。

①患者の口腔状態の確認

自分では取り切ることができない歯石やプラークなどの除去を行います。また、むし歯、噛み合わせの問題、詰め物・被せ物・義歯、歯周ポケットなども評価します。

②フッ素の塗布

フッ素は歯を虫歯から保護します。定期的に歯科医院で使用する高濃度(9000ppm)のフッ素を塗布することで、虫歯リスクが低く抑えられます。新しく生えた歯には特に効果が見られます。

③歯磨きの指導

歯科医院での定期的なクリーニングは重要ですが、何よりも大切なのは、日常的な自宅でのケア方法です。間誤った歯磨き方法は、どれだけ時間をかけても効果が得られず、かえって歯を傷つける可能性があります。当院の歯科衛生士は、お一人お一人の口腔状態に合わせた正しい器具や薬剤の使用法、歯磨きの方法についてお伝えしております。

私たちは、「なるべく歯を削らない、抜かない治療」をモットーに、お口の中について苦痛や不快な経験を最小限に抑えるよう、必要な予防行動をとることを推奨しています。

何かご質問があればお気軽にご相談ください。

むし歯の原因には主に3つの要素、「細菌」、「糖類」、「宿主と歯」が重なることでリスクが増大します。これらの原因要素を一つ一つ整理し、患者の現在の口腔状態を把握することから始めます。それに基づき、予防行動の方向性を定めていきます。つまり、食習慣の改善や歯の強さ、口腔内の細菌状況などを評価し、個々の状況に適した予防策を作っていきます。

予防歯科とは歯の健康を保つための戦略

スケーリングとルートプレーニングについて

むし歯や歯周病の一因となる細菌は、主に歯の表面に形成されるバイオフィルム内で増殖します。バイオフィルムとは細菌たちを守るテントのようなものです。細菌はバイオフィルムの中でまとまって生活しています。わかりやすい例として排水溝のぬめりがこれに当たります。一つ一つの細菌はとても弱いため、バイオフィルムというテントをはりその中で肩を寄せ合って暮らしているのです。唾液の栄養素とバイオフィルムが結合すると、硬い物質、つまり歯石が形成されます。歯石は表面が凹凸になっており、ここから細菌の増殖が始まります。家庭での口腔ケアだけでは、この凹凸を完全に清掃することは難しく、歯周病やむし歯のリスクが増大します。細菌の繁殖を防ぐためには、バイオフィルムの破壊だけでなく、歯石内の細菌除去も必要です。

特に進行中の歯周病が存在する場合、バイオフィルムは歯周ポケット(歯と歯肉の間)で急速に増殖します。歯ブラシだけではこの部位を完全に清掃することは不可能で、その結果、バイオフィルムは歯周ポケット内で歯石となり、歯根に定着してしまいます。

バイオフィルムが歯に固定されると、歯科衛生士の専門的な技術でなければ清掃が困難になります。スケーリングというプロセスで歯石を取り除き、ルートプレーニング(歯表面を滑らかにすることでバイオフィルムの付着を防ぐ)を行うことで、歯周病の進行を抑えます。

スケーリング

これは歯の表面に付着したプラーク(歯垢)、歯石、その他の付着物を、専用の器具(スケーラー)を使用して取り除く処置です。

ルートプレーニング

スケーリング後に行われ、歯根表面のプラークや柔らかくなったまたは汚染された象牙質、セメント質を取り除き、滑らかな面を作り出します。これにより、虫歯の予防にもつながります。

PMTCの流れについて

ステップ1:口腔内のチェック

患者さんの口腔の状態を把握し、適切な処置や道具を選びます。また、研磨粒子も各人に合ったものを選び、必要に応じて歯の染め出しも行います。

ステップ2:歯間の洗浄

歯間には汚れがたまりやすいため、研磨剤と円錐型のゴムチップを使用して歯と歯の間を磨きます。これにより歯肉のマッサージ効果も得られます。

ステップ3:研磨剤による洗浄とフッ素ジェルの塗布

研磨剤を用いて丁寧に洗浄した後、フッ素ジェルを塗布します。定期的にフッ素を使用することで歯質を強化し、虫歯の予防に繋がります。特に新しく生えた歯にはフッ素の効果が大きいとされています。

しかしながら、これらの治療は家庭でのセルフケアを補完するものであり、定期的なブラッシングとPMTCを並行して行うことが口腔健康維持に重要です。正しいブラッシング方法の指導も行いますので、不明な点があれば何でもご質問ください。

定期的な歯科検診の推奨

定期的な歯科検診を受けることで口腔内の健康維持や美しい口元の保持が可能です。歯周病や虫歯の予防には、プラークと呼ばれる歯垢や細菌の増殖を抑制することが大切です。これにより、歯肉や歯に対する悪影響を最小限に抑えることができます。

プロフェッショナルである歯科衛生士が定期的にクリーニングを行うことで、自己ケアだけでは落とし切れない部分もクリーンに保つことができます。お口の状態によって定期検診の間隔は変わりますが、歯科医師や歯科衛生士のアドバイスに従って、口腔の健康維持に努めてください。

プラークコントロールについて

歯の表面や歯間に付着したプラークを除去し、口腔全体の汚れを減らすことをプラークコントロールと言います。歯周病や虫歯の予防、改善には、細菌の数を抑制することが重要となります。

虫歯予防のための食生活

食事の回数が多いと口の中が酸性になりやすく、健康な歯を溶かす「脱灰」が起こりやすくなります。これは虫歯の進行につながります。できる限り間食を控え、規則正しい食生活を心がけましょう。また、食事時間が長い人は、短時間で食事を終える習慣をつけることも効果的です。唾液は睡眠中に減少するため、就寝前の食事は控え、食事後の歯磨きは30分以内に行うと虫歯予防につながります。

フッ素による虫歯予防

フッ素は歯に有益な作用を持ち、歯に塗布することで歯の強度を上げ、虫歯になりにくくします。定期的に歯の表面に塗布することで効果が持続します。特に子どもの歯に塗布することで、虫歯になりやすい乳歯を守ることができます。フッ素と歯磨きを併せて行うことで、虫歯予防の効果が一層高まります。

予防歯科の推奨

入りの歯磨き粉が良い選択

歯の健康を維持するために、フッ素含有の歯磨き粉(大人の方の場合濃度1450ppm)の使用を強く推奨します。これは歯質の強化に寄与します。当院でも販売していますので、選択に困った場合はスタッフまでお問い合わせください。

シーラントとは

乳歯は成人の歯に比べてミネラル分が少なく、むし歯になりやすいとされています。食べ残しが溜まりやすく、歯ブラシだけでは汚れを完全に落とすのが難しいため、むし歯になりやすくなります。そんな汚れがたまりやすい部分に、予防的に蓋をする処置をシーラントと呼びます。これはむし歯リスクが高いと評価された場合に施行され、むし歯の予防策として有効です。ただし、シーラントが全てのリスクを解消するわけではなく、継続的なケアの一部として考えるべきです。

むし歯リスクが高い歯の溝について

幼い子供の歯や生え始めたばかりの大人の歯は、咬む面に細かく多くの溝があり、歯ブラシで完全に汚れを除去するのは困難です。シーラントはこの問題に対して歯を削ることなく予防的な詰め物を溝に詰めることで歯を保護する効果があります。

シーラント治療のプロセス

ステップ①

専用のブラシを使用して歯の汚れを除去します。

ステップ②

歯の溝を探針や超音波洗浄器具を用いて清潔にします。

ステップ③

歯の溝にシーラント材を直接詰めます。

ステップ④

シーラント材を硬化させるために光を照射します。

ステップ⑤

材料が硬化した後、咬み合わせを確認します。

歯科医療の中心は治療後の管理と予防です。何か問題があれば、ぜひ当院までご相談ください。

さいたま新都心ミタス歯科

330-0071 埼玉県さいたま市浦和区上木崎2丁目5-2/TEL : 048-822-8500/JR京浜東北線与野駅より徒歩5/JR京浜東北線さいたま新都心駅より徒歩9/駐車場3台完備、駐輪スペースあり/ロイヤルホスト与野店そば

インプラントの除去が必要となる症例とその手順、費用について

こんにちは☀️さいたま新都心駅近くにある歯医者 さいたま新都心ミタス歯科 院長の大島です。私は日本口腔インプラント学会 認定インプラント専門医を取得しております。当院では特にインプラント治療に力を入れています。

今回は、「インプラントの除去が必要となる症例とその手順、費用について」お話をしていきます。
失った歯の機能を再生させる主な手段は、入れ歯、ブリッジ、そしてインプラントです。これらの中 で、インプラントは装着感が少なく、見た目が自然で、また、しっかりと噛むことができるため、優れた選択肢となります。
しかし、インプラント治療後に、その除去が必要となる状況もあるため、その可能性も考慮に入れ てインプラントを選択するかどうかを決めることが重要です。

🔷インプラント治療の詳細

インプラント治療とは具体的にどのようなものなのか簡単に説明します。
インプラント治療では、人工の歯根(インプラント体)を顎の骨に埋め込み、固定が完了したら連結 部品(アバットメント)と被せ物(上部構造)を取り付けます。顎の骨が不足している場合は、骨を作 成する手術も行われることがあります。
治療の期間は、インプラント体の埋入から上部構造の装着まで、数ヶ月から約1年間です。また、 インプラント治療は通常保険が適用されず、1本のインプラントを埋入する費用は約30〜50万円 です。

【参考情報】まるわかり🧐インプラント治療

https://mitasushika.com/news/2023/06/13/まるわかり🧐インプラント治療について/

🔷インプラントの除去が必要となる理由

高機能なインプラントですが、一部の状況では治療後に除去が必要となることもあります。主な理 由は、インプラント周囲炎、インプラント体の破損、インプラント体の体内への迷入、神経麻痺、金 属アレルギーなどです。

具体的な解説を以下に続けます。

🔷インプラント周囲炎

インプラントの除去が必要となる主な理由の一つが、インプラント周囲炎です。これは、埋め込ん だインプラント体周囲の組織に炎症が起こる病気です。

🔹インプラント周囲炎の原因

インプラント周囲炎は、不適切な清掃やメンテナンスによる細菌感染、インプラント体への過度な 負荷(オーバーロード)などが主な原因です。

インプラント治療を行う医師は、適切なインプラント体を選択し、詳細な治療計画を立て、治療後 のメンテナンスの重要性を患者さんに理解してもらう必要があります。また、患者さん自身も、定 期的に歯科医院での診察とメンテナンスを受け、インプラントの部位を清潔に保つことが重要で す。

🔹インプラント周囲炎の症状

インプラント周囲炎が発生すると、インプラント体を支える顎の骨が減少する骨吸収が伴います。 骨吸収が進行すると、インプラント体の安定性が損なわれ、食べ物を噛む際に揺れ動くことがあり ます。骨吸収が進行した場合、インプラント体の除去が必要となることもあります。
しかし、骨吸収を伴わない炎症は、インプラント周囲粘膜炎として区別され、インプラントの固定に はあまり影響を与えません。インプラント周囲で何か異常を感じた場合は、早めに歯科医師に相 談し、早期の発見と治療を心掛けましょう。

🔹インプラント体の破損

インプラント周囲炎だけでなく、インプラント体の破損も、除去が必要となる理由で す。インプラント体はチタン合金などの耐久性のある金属で作られており、長期間にわたって力が かかっても耐えられるよう設計されています。
しかし、優れた耐久性を持つインプラント体でも、数十年が経過すると劣化し、破損することがあり ます。破損したインプラント体をそのままにしておくと、インプラント周囲炎や咬合不良のリスクが あります。そのため、破損したインプラント体は除去しなければなりません。

🔹インプラント体の体内進入

上顎部分の後ろ側には、鼻の空洞部分である上顎洞が広がっており、この部分の骨は薄いた め、インプラント手術を行う際には骨を生成する処置が必要となることがあります。ここにインプラ ント体を置くと、稀にインプラントが上顎洞の方向に動き、鼻の中に侵入する可能性があります。

この現象は「インプラント体の進入」と呼ばれ、侵入したインプラントは取り除かなければなりませ ん。侵入が起こると、鼻からの膿の排出や不快感などの症状が現れるため、何か異常を感じた場 合は、早急に手術を行った歯科医院または耳鼻咽喉科を訪れることを推奨します。

🔹神経の麻痺

顔は神経が豊富に分布しています。口周囲もその例外ではなく、治療時には神経を傷つけないよ う注意が必要です。特に下顎に広がる下歯槽神経は歯根の近くに存在し、親知らずの抜歯時に は、治療後に下唇の感覚が鈍くなる可能性が約2%とされています。

インプラント手術でも、下顎にインプラント体を埋め込む際には神経を損傷しないよう配慮が必要 です。しかし、慎重に行ったにも関わらず神経が傷つくことがあり、感覚が麻痺したと確認された 場合には、インプラントを取り除き、神経の治療を行う必要があります。

🔹金属アレルギー

金属アレルギーを持つ方は、インプラント手術が可能かどうか疑問に思うかもしれません。 その答えとしては、金属アレルギーを持つ方でもインプラント手術は可能です。インプラント体はチ タンで作られており、アレルギー反応を引き起こす可能性がある金属(ニッケル、コバルト、水銀、 パラジウム、クロムなど)は含まれていません。
ただし、極めて稀にアレルギー反応を引き起こすことがあり、チタンがその原因であると確定した場合には、インプラント体の除去が必要になります。

🔹インプラントの取り出し方法

インプラント周囲炎などの理由からインプラントを取り出す必要が生じた場合、埋め込み時と同じ く、局所麻酔を施した上で外科手術を行います。骨が吸収されて進行したケースでは、軽く引っ張 るだけで抜くことが可能ですが、通常は専用の器具を使用して取り出します。インプラント体はね じ形状で、埋め込む際にはトルクをかけるため、取り出すときは逆の回転をかけて抜き出します。 病状によっては、骨を少し削ることもあります。

🔹インプラントの取り出しにかかる費用

インプラントの取り出しに必要な費用は、保険適用が可能なケースと自由診療のケースが存在し ます。

・保険が適用されるケース

インプラントの除去手術を保険診療で行うためには、インプラントを埋め込んだ歯科医院以外で手 術を受ける必要があります。また、手術前にレントゲン画像の準備が必要です。
インプラント体の除去手術は、治療費が3割負担の患者様の場合、1本あたりの自己負担は約1,400円となります。

・保険が適用されないケース

保険が適用されない場合、治療費は全額自己負担となります。ただし、いくつかの歯科医院では 保証制度を設けているため、インプラント治療を受けた歯科医院に確認してみてください。

🔹インプラントを除去した後、再度の手術は可能❓

インプラント体を除去後にしばらく治癒期間をおいたあと、再度骨の状態をCheckして問題なければ再度手術は可能です。ただし、金属状態の悪化などで手術できなくなる場合もあります。

🔸まとめ
今回は、インプラント体の除去について詳しく解説しました。 インプラント体除去の理由としては、インプラント周囲炎、インプラント体の破損、インプラント体の体内移行、神経麻痺、金属アレルギーなどがあります。保険が適用される場合と適用されない場合 があり、保険が適用される場合、1本あたりの自己負担は約1,400円となります。インプラントに関する問題で悩んでいる方は、この情報が参考になれば幸いです。

さいたま新都心ミタス歯科では、患者様が安心してインプラント治療を受けられるよう、安全性に 重きを置いて治療を行っています。これまでに多数の症例を扱ってきた実績もございますので、治 療方法や費用についてのご相談はお気軽にお問合せ下さい。

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さいたま新都心ミタス歯科 日本口腔インプラント学会 認定インプラント専門医

院長 大島正充

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