予防歯科について🦷✨

こんにちは🌞さいたま新都心駅近くにあるさいたま新都心ミタス歯科 院長の大島です。当院から患者様に強くお伝えたいことがあります❗️

治療が終わったとしても定期的なメインテナンスのために歯科医院へ通い続けていただくことはとても重要です‼️

予防歯科について✨

健康な歯を長期間保つためには、単に痛みを取り除くだけや虫歯を治すだけでは不十分です。治療が無事に済んだならそこからは虫歯や歯周病の予防が何よりも大切です。必ず定期メインテナンスを継続していきましょう。そうしないと定期的に虫歯ができたり、歯周病が悪化してまた治療をしなくてはならなくなります。今後できる限り治療の機会を少なくしていくことが歯を残す秘訣です。それには予防が何より大切です。また、メインテナンス時に入れ歯、インプラント、ブリッジなどの補綴物の調整やチェック、そして咬み合わせの確認も行えます。

一度、虫歯や歯周病に罹ると、元の健康な状態には戻らないことを覚えておいてください。虫歯は削る必要があり、削ってしまったところは人工物で補います。そして歯周病が進行したことで、一度失われた骨は再生しません。さらに、治療が完了し症状が落ち着いたように見えても、材料の劣化は時間と共に起こり、状態の悪化を完全に防ぐことはできません。つまり、より積極的な予防歯科治療が必要となるのです。

「毎日ちゃんと歯磨きしているのに、なぜ虫歯や歯周病になるの?」と思う方もいるでしょう。

その一因は、「セルフケア(自分で行う歯磨き)だけで歯の汚れを完全に取り除くことは難しい」という事実です。たとえ丁寧に歯磨きをしていても、全ての汚れを除去することは不可能です。こうして取り残された汚れが虫歯や歯周病の原因となります。特に、被せ物や詰め物がある人は、その継ぎ目に汚れがたまりやすく、虫歯や歯周病になりやすくなります。虫歯治療の際、継ぎ目の幅が少ない質の良い被せ物を選択して入れることも、予防の一環となります。

経済面から見ると、定期的なメインテナンスと予防歯科が最も経済的です。「痛くなったら治療すればいい」と思っている人もいますが、一度口腔状態が悪化してしまうと全体的に治療が多くなり、治療費も増えてしまいます。一方で、定期的にメインテナンスを受けて口腔の健康を維持し続けることは、治療する機会が少なくなり長期的に見れば経済的にも有利です。

通院の頻度については、個々の病状や再発リスクによりますが、一般的には3〜4ヶ月ごとに通院することを推奨します。

「メインテナンスでは何を行うのか?」について詳しく説明します。

①患者の口腔状態の確認

自分では取り切ることができない歯石やプラークなどの除去を行います。また、むし歯、噛み合わせの問題、詰め物・被せ物・義歯、歯周ポケットなども評価します。

②フッ素の塗布

フッ素は歯を虫歯から保護します。定期的に歯科医院で使用する高濃度(9000ppm)のフッ素を塗布することで、虫歯リスクが低く抑えられます。新しく生えた歯には特に効果が見られます。

③歯磨きの指導

歯科医院での定期的なクリーニングは重要ですが、何よりも大切なのは、日常的な自宅でのケア方法です。間誤った歯磨き方法は、どれだけ時間をかけても効果が得られず、かえって歯を傷つける可能性があります。当院の歯科衛生士は、お一人お一人の口腔状態に合わせた正しい器具や薬剤の使用法、歯磨きの方法についてお伝えしております。

私たちは、「なるべく歯を削らない、抜かない治療」をモットーに、お口の中について苦痛や不快な経験を最小限に抑えるよう、必要な予防行動をとることを推奨しています。

何かご質問があればお気軽にご相談ください。

むし歯の原因には主に3つの要素、「細菌」、「糖類」、「宿主と歯」が重なることでリスクが増大します。これらの原因要素を一つ一つ整理し、患者の現在の口腔状態を把握することから始めます。それに基づき、予防行動の方向性を定めていきます。つまり、食習慣の改善や歯の強さ、口腔内の細菌状況などを評価し、個々の状況に適した予防策を作っていきます。

予防歯科とは歯の健康を保つための戦略

スケーリングとルートプレーニングについて

むし歯や歯周病の一因となる細菌は、主に歯の表面に形成されるバイオフィルム内で増殖します。バイオフィルムとは細菌たちを守るテントのようなものです。細菌はバイオフィルムの中でまとまって生活しています。わかりやすい例として排水溝のぬめりがこれに当たります。一つ一つの細菌はとても弱いため、バイオフィルムというテントをはりその中で肩を寄せ合って暮らしているのです。唾液の栄養素とバイオフィルムが結合すると、硬い物質、つまり歯石が形成されます。歯石は表面が凹凸になっており、ここから細菌の増殖が始まります。家庭での口腔ケアだけでは、この凹凸を完全に清掃することは難しく、歯周病やむし歯のリスクが増大します。細菌の繁殖を防ぐためには、バイオフィルムの破壊だけでなく、歯石内の細菌除去も必要です。

特に進行中の歯周病が存在する場合、バイオフィルムは歯周ポケット(歯と歯肉の間)で急速に増殖します。歯ブラシだけではこの部位を完全に清掃することは不可能で、その結果、バイオフィルムは歯周ポケット内で歯石となり、歯根に定着してしまいます。

バイオフィルムが歯に固定されると、歯科衛生士の専門的な技術でなければ清掃が困難になります。スケーリングというプロセスで歯石を取り除き、ルートプレーニング(歯表面を滑らかにすることでバイオフィルムの付着を防ぐ)を行うことで、歯周病の進行を抑えます。

スケーリング

これは歯の表面に付着したプラーク(歯垢)、歯石、その他の付着物を、専用の器具(スケーラー)を使用して取り除く処置です。

ルートプレーニング

スケーリング後に行われ、歯根表面のプラークや柔らかくなったまたは汚染された象牙質、セメント質を取り除き、滑らかな面を作り出します。これにより、虫歯の予防にもつながります。

PMTCの流れについて

ステップ1:口腔内のチェック

患者さんの口腔の状態を把握し、適切な処置や道具を選びます。また、研磨粒子も各人に合ったものを選び、必要に応じて歯の染め出しも行います。

ステップ2:歯間の洗浄

歯間には汚れがたまりやすいため、研磨剤と円錐型のゴムチップを使用して歯と歯の間を磨きます。これにより歯肉のマッサージ効果も得られます。

ステップ3:研磨剤による洗浄とフッ素ジェルの塗布

研磨剤を用いて丁寧に洗浄した後、フッ素ジェルを塗布します。定期的にフッ素を使用することで歯質を強化し、虫歯の予防に繋がります。特に新しく生えた歯にはフッ素の効果が大きいとされています。

しかしながら、これらの治療は家庭でのセルフケアを補完するものであり、定期的なブラッシングとPMTCを並行して行うことが口腔健康維持に重要です。正しいブラッシング方法の指導も行いますので、不明な点があれば何でもご質問ください。

定期的な歯科検診の推奨

定期的な歯科検診を受けることで口腔内の健康維持や美しい口元の保持が可能です。歯周病や虫歯の予防には、プラークと呼ばれる歯垢や細菌の増殖を抑制することが大切です。これにより、歯肉や歯に対する悪影響を最小限に抑えることができます。

プロフェッショナルである歯科衛生士が定期的にクリーニングを行うことで、自己ケアだけでは落とし切れない部分もクリーンに保つことができます。お口の状態によって定期検診の間隔は変わりますが、歯科医師や歯科衛生士のアドバイスに従って、口腔の健康維持に努めてください。

プラークコントロールについて

歯の表面や歯間に付着したプラークを除去し、口腔全体の汚れを減らすことをプラークコントロールと言います。歯周病や虫歯の予防、改善には、細菌の数を抑制することが重要となります。

虫歯予防のための食生活

食事の回数が多いと口の中が酸性になりやすく、健康な歯を溶かす「脱灰」が起こりやすくなります。これは虫歯の進行につながります。できる限り間食を控え、規則正しい食生活を心がけましょう。また、食事時間が長い人は、短時間で食事を終える習慣をつけることも効果的です。唾液は睡眠中に減少するため、就寝前の食事は控え、食事後の歯磨きは30分以内に行うと虫歯予防につながります。

フッ素による虫歯予防

フッ素は歯に有益な作用を持ち、歯に塗布することで歯の強度を上げ、虫歯になりにくくします。定期的に歯の表面に塗布することで効果が持続します。特に子どもの歯に塗布することで、虫歯になりやすい乳歯を守ることができます。フッ素と歯磨きを併せて行うことで、虫歯予防の効果が一層高まります。

予防歯科の推奨

入りの歯磨き粉が良い選択

歯の健康を維持するために、フッ素含有の歯磨き粉(大人の方の場合濃度1450ppm)の使用を強く推奨します。これは歯質の強化に寄与します。当院でも販売していますので、選択に困った場合はスタッフまでお問い合わせください。

シーラントとは

乳歯は成人の歯に比べてミネラル分が少なく、むし歯になりやすいとされています。食べ残しが溜まりやすく、歯ブラシだけでは汚れを完全に落とすのが難しいため、むし歯になりやすくなります。そんな汚れがたまりやすい部分に、予防的に蓋をする処置をシーラントと呼びます。これはむし歯リスクが高いと評価された場合に施行され、むし歯の予防策として有効です。ただし、シーラントが全てのリスクを解消するわけではなく、継続的なケアの一部として考えるべきです。

むし歯リスクが高い歯の溝について

幼い子供の歯や生え始めたばかりの大人の歯は、咬む面に細かく多くの溝があり、歯ブラシで完全に汚れを除去するのは困難です。シーラントはこの問題に対して歯を削ることなく予防的な詰め物を溝に詰めることで歯を保護する効果があります。

シーラント治療のプロセス

ステップ①

専用のブラシを使用して歯の汚れを除去します。

ステップ②

歯の溝を探針や超音波洗浄器具を用いて清潔にします。

ステップ③

歯の溝にシーラント材を直接詰めます。

ステップ④

シーラント材を硬化させるために光を照射します。

ステップ⑤

材料が硬化した後、咬み合わせを確認します。

歯科医療の中心は治療後の管理と予防です。何か問題があれば、ぜひ当院までご相談ください。

さいたま新都心ミタス歯科

330-0071 埼玉県さいたま市浦和区上木崎2丁目5-2/TEL : 048-822-8500/JR京浜東北線与野駅より徒歩5/JR京浜東北線さいたま新都心駅より徒歩9/駐車場3台完備、駐輪スペースあり/ロイヤルホスト与野店そば

インプラントの除去が必要となる症例とその手順、費用について

こんにちは☀️さいたま新都心駅近くにある歯医者 さいたま新都心ミタス歯科 院長の大島です。私は日本口腔インプラント学会 認定インプラント専門医を取得しております。当院では特にインプラント治療に力を入れています。

今回は、「インプラントの除去が必要となる症例とその手順、費用について」お話をしていきます。
失った歯の機能を再生させる主な手段は、入れ歯、ブリッジ、そしてインプラントです。これらの中 で、インプラントは装着感が少なく、見た目が自然で、また、しっかりと噛むことができるため、優れた選択肢となります。
しかし、インプラント治療後に、その除去が必要となる状況もあるため、その可能性も考慮に入れ てインプラントを選択するかどうかを決めることが重要です。

🔷インプラント治療の詳細

インプラント治療とは具体的にどのようなものなのか簡単に説明します。
インプラント治療では、人工の歯根(インプラント体)を顎の骨に埋め込み、固定が完了したら連結 部品(アバットメント)と被せ物(上部構造)を取り付けます。顎の骨が不足している場合は、骨を作 成する手術も行われることがあります。
治療の期間は、インプラント体の埋入から上部構造の装着まで、数ヶ月から約1年間です。また、 インプラント治療は通常保険が適用されず、1本のインプラントを埋入する費用は約30〜50万円 です。

【参考情報】まるわかり🧐インプラント治療

https://mitasushika.com/news/2023/06/13/まるわかり🧐インプラント治療について/

🔷インプラントの除去が必要となる理由

高機能なインプラントですが、一部の状況では治療後に除去が必要となることもあります。主な理 由は、インプラント周囲炎、インプラント体の破損、インプラント体の体内への迷入、神経麻痺、金 属アレルギーなどです。

具体的な解説を以下に続けます。

🔷インプラント周囲炎

インプラントの除去が必要となる主な理由の一つが、インプラント周囲炎です。これは、埋め込ん だインプラント体周囲の組織に炎症が起こる病気です。

🔹インプラント周囲炎の原因

インプラント周囲炎は、不適切な清掃やメンテナンスによる細菌感染、インプラント体への過度な 負荷(オーバーロード)などが主な原因です。

インプラント治療を行う医師は、適切なインプラント体を選択し、詳細な治療計画を立て、治療後 のメンテナンスの重要性を患者さんに理解してもらう必要があります。また、患者さん自身も、定 期的に歯科医院での診察とメンテナンスを受け、インプラントの部位を清潔に保つことが重要で す。

🔹インプラント周囲炎の症状

インプラント周囲炎が発生すると、インプラント体を支える顎の骨が減少する骨吸収が伴います。 骨吸収が進行すると、インプラント体の安定性が損なわれ、食べ物を噛む際に揺れ動くことがあり ます。骨吸収が進行した場合、インプラント体の除去が必要となることもあります。
しかし、骨吸収を伴わない炎症は、インプラント周囲粘膜炎として区別され、インプラントの固定に はあまり影響を与えません。インプラント周囲で何か異常を感じた場合は、早めに歯科医師に相 談し、早期の発見と治療を心掛けましょう。

🔹インプラント体の破損

インプラント周囲炎だけでなく、インプラント体の破損も、除去が必要となる理由で す。インプラント体はチタン合金などの耐久性のある金属で作られており、長期間にわたって力が かかっても耐えられるよう設計されています。
しかし、優れた耐久性を持つインプラント体でも、数十年が経過すると劣化し、破損することがあり ます。破損したインプラント体をそのままにしておくと、インプラント周囲炎や咬合不良のリスクが あります。そのため、破損したインプラント体は除去しなければなりません。

🔹インプラント体の体内進入

上顎部分の後ろ側には、鼻の空洞部分である上顎洞が広がっており、この部分の骨は薄いた め、インプラント手術を行う際には骨を生成する処置が必要となることがあります。ここにインプラ ント体を置くと、稀にインプラントが上顎洞の方向に動き、鼻の中に侵入する可能性があります。

この現象は「インプラント体の進入」と呼ばれ、侵入したインプラントは取り除かなければなりませ ん。侵入が起こると、鼻からの膿の排出や不快感などの症状が現れるため、何か異常を感じた場 合は、早急に手術を行った歯科医院または耳鼻咽喉科を訪れることを推奨します。

🔹神経の麻痺

顔は神経が豊富に分布しています。口周囲もその例外ではなく、治療時には神経を傷つけないよ う注意が必要です。特に下顎に広がる下歯槽神経は歯根の近くに存在し、親知らずの抜歯時に は、治療後に下唇の感覚が鈍くなる可能性が約2%とされています。

インプラント手術でも、下顎にインプラント体を埋め込む際には神経を損傷しないよう配慮が必要 です。しかし、慎重に行ったにも関わらず神経が傷つくことがあり、感覚が麻痺したと確認された 場合には、インプラントを取り除き、神経の治療を行う必要があります。

🔹金属アレルギー

金属アレルギーを持つ方は、インプラント手術が可能かどうか疑問に思うかもしれません。 その答えとしては、金属アレルギーを持つ方でもインプラント手術は可能です。インプラント体はチ タンで作られており、アレルギー反応を引き起こす可能性がある金属(ニッケル、コバルト、水銀、 パラジウム、クロムなど)は含まれていません。
ただし、極めて稀にアレルギー反応を引き起こすことがあり、チタンがその原因であると確定した場合には、インプラント体の除去が必要になります。

🔹インプラントの取り出し方法

インプラント周囲炎などの理由からインプラントを取り出す必要が生じた場合、埋め込み時と同じ く、局所麻酔を施した上で外科手術を行います。骨が吸収されて進行したケースでは、軽く引っ張 るだけで抜くことが可能ですが、通常は専用の器具を使用して取り出します。インプラント体はね じ形状で、埋め込む際にはトルクをかけるため、取り出すときは逆の回転をかけて抜き出します。 病状によっては、骨を少し削ることもあります。

🔹インプラントの取り出しにかかる費用

インプラントの取り出しに必要な費用は、保険適用が可能なケースと自由診療のケースが存在し ます。

・保険が適用されるケース

インプラントの除去手術を保険診療で行うためには、インプラントを埋め込んだ歯科医院以外で手 術を受ける必要があります。また、手術前にレントゲン画像の準備が必要です。
インプラント体の除去手術は、治療費が3割負担の患者様の場合、1本あたりの自己負担は約1,400円となります。

・保険が適用されないケース

保険が適用されない場合、治療費は全額自己負担となります。ただし、いくつかの歯科医院では 保証制度を設けているため、インプラント治療を受けた歯科医院に確認してみてください。

🔹インプラントを除去した後、再度の手術は可能❓

インプラント体を除去後にしばらく治癒期間をおいたあと、再度骨の状態をCheckして問題なければ再度手術は可能です。ただし、金属状態の悪化などで手術できなくなる場合もあります。

🔸まとめ
今回は、インプラント体の除去について詳しく解説しました。 インプラント体除去の理由としては、インプラント周囲炎、インプラント体の破損、インプラント体の体内移行、神経麻痺、金属アレルギーなどがあります。保険が適用される場合と適用されない場合 があり、保険が適用される場合、1本あたりの自己負担は約1,400円となります。インプラントに関する問題で悩んでいる方は、この情報が参考になれば幸いです。

さいたま新都心ミタス歯科では、患者様が安心してインプラント治療を受けられるよう、安全性に 重きを置いて治療を行っています。これまでに多数の症例を扱ってきた実績もございますので、治 療方法や費用についてのご相談はお気軽にお問合せ下さい。

ミタス歯科の無料インプラント相談について
https://mitasushika.com/implantconsul/
ミタス歯科の無料インプラント症例について
https://mitasushika.com/medical/implant/case/

さいたま新都心ミタス歯科 日本口腔インプラント学会 認定インプラント専門医

院長 大島正充

330-0071 埼玉県さいたま市浦和区上木崎2丁目5-2/TEL : 048-822-8500/JR京浜東北線与野駅より徒歩5/JR京浜東北線さいたま新都心駅より徒歩9/駐車場3台完備、駐輪スペースあり/ロイヤルホスト与野店そば

まるわかり🧐インプラント治療について

さいたま新都心駅近くにある歯医者 さいたま新都心ミタス歯科 院長の大島です。

私は、日本口腔インプラント学会 認定インプラント専門医を取得しております。当院では、特にインプラント治療に力を入れています。

インプラント治療は近頃さまざまな技術が確立され、極めて安全性と信頼性の高い治療法となっ ています。今回はインプラント治療の特徴やそのメリット・デメリットを詳しくご説明していきます。

Q.   インプラントとは具体的にどのような治療ですか❓どのような状況で選択すべきでしょうか❓.

A.  インプラント治療は、虫歯や歯周病、不慮の事故などで失った健康な歯の機能を可能な限り取り 戻すための治療法です。歯が失われた場合の治療としては、インプラント以外にブリッジや義歯も 選択肢としてあります。これらの治療を経験し、何らかの不便さを感じている方がいましたら、ぜひ インプラント治療をご検討ください。

まずは、インプラント治療の費用やメリット・デメリットについて分かりやすく解説します。疑問や不 安を抱えている方は、ぜひ一度お読みいただくことをお勧めします。

🦷参考情報 ミタス歯科のインプラント治療について🦷

https://mitasushika.com/medical/implant/
🦷インプラント治療についてのよくあるQ&A 

https://mitasushika.com/medical/implant/faq/

🔷インプラント治療はどのような方が受けるべきですか❓インプラント治療の概念は広く知られていますが、「具体的に何を行うのか?を知りたい」「手術を 伴うと聞いて少々恐怖を感じている」という方も少なくないでしょう。
そこでまず、インプラント治療が具体的に何を指すのか、そしてどのような方に適しているのかを 詳しく説明します。

🔸歯科インプラントとは何ですか❓ 多くの方が誤解されているかもしれませんが、インプラントは歯科治療の一部を指すものではな く、人体に埋め込む医療器具や材料の総称です。”Implant”という単語は英語で、「吹き込む」や 「植え付ける」などの意味を持ちます。
ペースメーカーや美容整形で使用されるシリコンなどもインプラントの一部です。しかし、歯科の視 点から見ると、インプラントは「人工歯根」を意味します。「人工歯根」は直接顎の骨に埋め込みま す。

🔸インプラント治療が適している患者様とは❓❓歯を失った原因は様々で、事故や虫歯、歯槽膿漏、または先天的な理由などがあります。しかし、 失った歯を再現したいと願う方は、たとえ一本だけでも治療の対象になります。
しかし、インプラント治療は万能ではありません。治療可能か否かは、一定の条件を満たしている かどうかで判断されます。
たとえば、顎の骨が弱くてインプラントを埋め込めない場合や、健康状態が不良で手術リスクを負 うことができない場合は、インプラント治療が適していません。具体的には、以下のような症状をお持ちの方は慎重に判断が必要です。

⚠️高血圧・心臓疾患・呼吸器系疾患・循環器系疾患・骨粗しょう症・糖尿病
歯周病などの基礎疾患も、すぐに治療することが難しいため、担当の歯科医師・歯科衛生士と一 緒に治療をすすめていくことが必要です。

🔷歯を失った場合の治療法とそれぞれの特性 歯を失った場合の対処法は主に以下の3つが挙げられます。

①インプラント治療   ②入れ歯治療   ③ブリッジ治療

これら3つの治療法はそれぞれ異なる特性とメリット、デメリットを持っています。以下にそれぞれ 詳述していきます。

🔸インプラント治療の特徴とは❓
インプラントは人工的に作られた歯根を指します。インプラント体と呼ばれる部分が顎骨に埋め込 まれ、その上にアバットメントという部品が取り付けられ、最後にセラミック製などの義歯が装着さ れます。インプラント体は体への影響が少ないチタンまたはチタン合金で作られており、安全性が 高いです。インプラントには義歯とインプラントが一体化したワンピースインプラントもあります。

🔸インプラント治療のメリットとデメリットについて詳しく調べておきましょう
インプラント治療を考えている方は、治療のメリットとデメリットを詳しく知ることが大切です。治療を 受けてから「思っていたものと違う」と感じることがないように、事前にしっかりと認識しておきましょ う。

⭕️インプラント治療の6つのメリット

①天然歯と同じように咬むことができる

インプラントは天然歯と同じ感覚で咬むことができるのが最大の特徴です。入れ歯やブリッジでは 力がうまく伝わらず、硬いものを咬むのが困難だったり、外れてしまうこともあります。

②セルフケアが容易

入れ歯の場合、アタッチメントのケアなどが必要で洗浄作業が面倒な場合があります。しかし、イ ンプラントの場合、適切な歯磨きだけで十分です。定期的に歯科医院でメンテナンスを受けること は必要ですが、特別なケアは必要ありません。

③周囲の歯に負担をかけない

インプラント治療は1本ずつ人工歯根を顎骨に埋め込むため、周囲の歯に依存せず、独立して機 能します。入れ歯やブリッジの場合、隣の歯を削ることで健康な歯に負担をかけるリスクがありま す。

④高い耐久性

インプラントはチタンやチタン合金で作られており、人体への影響が少なく、骨との結合も良好で す。適切なケアを行うことで、10年から30年持続することが可能です。

⑤審美性が高い

笑うときに入れ歯が目立つ場合や金具が見えてしまうことがあります。しかし、インプラントの被せ 物をセラミックなどの素材で作ると、見た目は天然歯と変わらない美しさを保つことができます。

⑥顎の骨が吸収されるのを防ぐ

天然の歯を抜くと顎の骨に力が伝わらなくなり、骨が吸収されてしまいます。インプラント治療で は、インプラント体が直接骨に埋め込まれ、咬む力が直接伝わるため、骨の吸収を防ぐことができ ます。

🔺インプラント治療のデメリット4つ

①自費診療であるため治療費用が比較的高額になる

インプラント治療は基本的に自費診療になります。これは、保険適用外となるため、治療費が一 定の金額にならず、個々の口腔状態により変動します。しかし、当院では患者様に理解と同意を 得た上で治療を開始するために、詳細な検査とカウンセリングを実施します。 なお、保険適用外とはいえ、インプラント治療は医療費控除対象です。年間で10万円以上の医療 費が発生した場合、治療費の一部が国から還付される制度が医療費控除です。還付金額は所得 により変動しますが、費用負担を軽減することが可能です。

②長期にわたる治療期間

通常、インプラント治療は治療開始から完了まで約4~6ヶ月を要します。これは一般的な歯科治 療と比較すると時間がかかるため、定期的にクリニックに通う必要があります。そのため、治療を 始める前には期間をしっかりと把握しておくことが重要です。

③メインテナンスのための定期通院が必要

インプラント治療が完了したからといって、治療が終わったわけではありません。健康な状態を維持させ、再び問題が発生するのを防ぐためには、定期的に歯科クリニックでメインテナンスを受け る必要があります。

④手術と麻酔が必要

インプラント治療は手術が必要であり、その際には必ず麻酔が必要です。体への負担が大きいた め、健康状態が悪い方には適応できない場合があります。治療を受ける前に、重大な基礎疾患 や持病についてカウンセリングで確認しますので、ご不安な場合は遠慮なくお申し出ください。

🟪インプラント治療の具体的な流れについて
事前の準備と手術の実施までインプラント治療は体への負担がある手術になるため、すぐに開始できるものではありません。ま ず初めに、患者様の詳細な状況と体調を把握するための問診とカウンセリングを行います。また、 患者様に治療の理解を深めていただくために、インプラント治療のメリットとデメリットも説明しま す。
これらのカウンセリングに加えて、より正確な情報を得るために以下の検査も行います。

CTスキャン・歯周病の検査

これらの検査を行った後、歯科医師が治療計画を作成します。治療期間、費用、スケジュールな どは、これらの結果を元に設定し、患者様に詳しく説明します。全ての内容を理解し、同意いただ いた後に、ようやく手術に進む流れとなります。
手術の具体的な流れ インプラント手術は外科手術のため、必ず麻酔が必要となりますが、ほとんどの患者様は痛みなく 手術を終えることができます。
インプラントを埋入する手術は、「1回法」と「2回法」の2つの方法があります。
「1回法」では、まず歯茎を切開し、ドリルで骨に穴を開け、インプラント体(人工歯根)を埋め込み ます。その後、アバットメント(被せ物とインプラントを連結する部品)を取り付けます。一体型のア バットメントとインプラントを使用する場合は、この時点で手術が完了します。
「2回法」では、手術を2回に分けて行います。1回目の手術では、インプラント体を骨に埋め込み、 アバットメントは取り付けず、上部をカバーで閉じます。その後、歯茎を縫合し、1回目の手術は完 了します。
約2ヶ月後、骨とインプラント体が適切に結合したことを確認します。問題がなければ、2回目の手 術を行い、再度開けた部分にアバットメントを取り付けます。
どちらの手術方法を選択するかは、検査結果と患者様の状態を踏まえた上で決定します。
インプラント治療後のケアについて 治療が完了した後も、インプラントの状態を長期間保つためには、定期的なメンテナンスが必要不 可欠です。メンテナンスを怠ると、インプラント歯周病の発症リスクが上がり、歯の喪失に繋がる可 能性があります。したがって、定期的なメンテナンスと歯周病予防の措置を継続的に行うことを推 奨しています。

♦️まとめ♦️
保険対象の治療に比べて、インプラント治療は自費であり、費用が高額になる傾向があります。し かし、長期的な視点で見ると、ブリッジや義歯と比較して、健全な歯に負荷をかけず、違和感も少 ないという優れた治療方法と言えます。適切なメンテナンスを行うことで、歯の寿命を延ばすこと ができます。また、しっかりと咬むことができることは、全身疾患の予防など、全体的な健康状態に も大きな影響を与えます。

さいたま新都心ミタス歯科では、患者様が安心してインプラント治療を受けられるよう、安全性に 重きを置いて治療を行っています。これまでに多数の症例を扱ってきた実績もございますので、治 療方法や費用についてのご相談はお気軽にお問合せ下さい。

🦷ミタス歯科の無料インプラント相談について🦷
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さいたま新都心ミタス歯科 日本口腔インプラント学会 認定インプラント専門医

院長 大島正充

330-0071 埼玉県さいたま市浦和区上木崎2丁目5-2/TEL : 048-822-8500/JR京浜東北線与野駅より徒歩5/JR京浜東北線さいたま新都心駅より徒歩9/駐車場3台完備、駐輪スペースあり/ロイヤルホスト与野店そば

🐨矯正日記⑥🐨

こんにちは🌸

さいたま新都心ミタス歯科患者様サポーターの桐野です❣️

前回下の歯の器具を付けてから、1ヶ月後の調整がお休みだったため、2ヶ月ぶりの調整❣️

だんだん太いワイヤーに2回変えていただいて、今に至ります!!

下の歯は歯が小さいからなのか?(分かりませんが)本当にワイヤーを変える度に激痛でした😭

前歯も痛かったので、どこで噛んでも痛かったです…😿

毎回毎回痛いと言っちゃってますが、やった人は分かるはず!!🤕

下の歯の方が歯磨きもわたしは大変でした😿

普通の歯ブラシでは、ワイヤーと歯のスキマにお肉や野菜の繊維とかはさまってどうしても取れないので、タフトブラシ歯間ブラシをスキマに入れ込んでのお掃除が更に必要に⭐️💦

コンビニのスパサラを食べていたら、キャベツが痛くて噛めないし、器具に挟まるしで1週間ほど禁止しました⚠️

もやしも結構やっかいです😧

年末年始は帰省していたのですが、その時期は痛くならないように調整して歯医者さんで器具の調整をしてもらっていたので、家族や友達と美味しいご飯を食べれて幸せでした❤️

帰省中もブラケットやワイヤーが外れたり、刺さって痛かったり、何も問題もなく一安心🐰

歯が揃ってきたことによってちょっとした歯間のスキマや、歯茎のキワ?の違い(2番の左右)、歯の形が違うことが気になってきたような

どこまで直せるのか、タイミングでまた矯正の先生に相談してみなくては🤔

審美的なものはやはりやったらやっただけこうしたい。こうなりたい。が強くなるな〜と感じました🤔

そしてそして嬉しいことが

ブログを見てますと教えてくれた患者さんがいらっしゃって、参考になります!や、私も矯正の励みになりますと嬉しいお言葉を下さって

とてもわたしも励みになりますし、矯正もブログも頑張ろう🔥と嬉しくなりました❤️

お声がけして下さった患者様、ありがとうございます❣️

2023.01.12

さいたま新都心ミタス歯科

330-0071 埼玉県さいたま市浦和区上木崎2丁目5-2/TEL : 048-822-8500/JR京浜東北線与野駅より徒歩5/JR京浜東北線さいたま新都心駅より徒歩9/駐車場3台完備、駐輪スペースあり/ロイヤルホスト与野店そば

🐥矯正日記⑤🐥

こんにちは🌸

さいたま新都心ミタス歯科患者様サポーターの桐野です❣️

いよいよ下の歯のブラケットが……

付きましたーーー!!!👏🏻

矯正を初めて約4ヶ月?やっと下の歯にブラケットが付きました🥺

下の歯は上とは違った苦労がわたし的にありました😂

下の歯の方がほっぺたの内側に当たるのが多く感じて痛かったです☹️

そのため口内炎も下が着いてから更に出来やすくなりました☹️

上の歯より下の歯のほうが歯茎の所に食べ物がたまりやすくて見えやすいのが嫌です☹️

上より下の歯のほうが斜めに生えていたり、ガタガタなのでまたどう動いてくるのか楽しみです☺️🎶

そして先月少しお話したエアフローについてどんなものかご案内したいと思います❣️

エアフローという機械は実は全ての歯医者さんにあるわけではないのです!

エアフローのある歯医者さんにたまたま出会えたらラッキーかもしれないですね🍀

エアフローとはジェット水流を用いて、微粒子パウダーを歯面や器具の届かない隙間にまで吹き付けることができ、タバコのヤニなどの着色やプラークなどのバイオフィルムを隅々まできれいに除去します🔎

機械が直接歯に触れないので他のクリーニングの器具よりお痛みを少なく綺麗に出来ます💖

私も実際やってもらったとき全然痛くなかったです😳

舌に当たった時に水圧が凄かったです()

甘い味がするので歯医者さんが苦手な方もトライしやすいと思います❣️

ストレス少なく汚れ、着色が落とせて綺麗になってプラークやバイオフィルムも取れて、予防にもなってとてもプラスですね

歯と歯の間や、隙間の奥にも入り込んでくれるので矯正している私の歯にはもってこいです☺️

ミタス歯科でも導入しているオススメのエアフロー、是非お試しください❣️❣️

2022.11.19

 

さいたま新都心ミタス歯科

330-0071 埼玉県さいたま市浦和区上木崎2丁目5-2/TEL : 048-822-8500/JR京浜東北線与野駅より徒歩5/JR京浜東北線さいたま新都心駅より徒歩9/駐車場3台完備、駐輪スペースあり/ロイヤルホスト与野店そば